パラボリックと移動平均線だけでも勝てる!?【シンプルトレード手法】バックテスト結果

パラボリックはトレンド系テクニカル指標で、J.W.ワイルダー氏が考案したトレンド転換点を計る指標です。ドテンシステムとしてトレンド発生時に機能しやすい指標となっています。セットアップとトリガーの2通りの使い方があり、パラボリック+フィルター指標を加えることで優位性を確認することができています。

パラボリック最強のスイングトレード手法

今回はパラボリックと移動平均線を組み合わせたシンプルな手法でも勝てるのかを検証していきたいと思います。スキャルピング、デイトレード、スイングトレードの3つの中から、この記事では4時間足を使用したスイングトレードを中心に順張りロジックを考えバックテストして優位性があるのかを判断していきます。

パラボリックだけのドテン売買を検証

パラボリックだけのドテン売買で(検証期間2014年2月~2019年11月まで)どのような成績になるのかを検証。使用する時間軸は4時間足。

総取引数 765回
損益 +1731.41
PF 1.09
DD 9.03%
勝率38%

裁量を入れずにパラボリックのサインだけでドテン売買して、この結果ならわるくないのではないでしょうか。フィルターをかけることでさらに成績は上がりそうです。

パラボリック+移動平均線を検証

パラボリックと移動平均線はどちらもトレンド系テクニカル指標ですが、攻めのロジックとしてスイングトレードで通用するのかを検証。

ロジック詳細

・時間軸は4時間足
・検証期間は2014年2月~2019年11月
・トレンドフィルターとして移動平均線を使用
・パラボリックはトリガーとして使用。
・移動平均線の上に価格がある場合、ロングの仕掛けのみ。
・移動平均線の下に価格がある場合、ショートの仕掛けのみ。

勝率は下がりましたが、右肩上がりでいい感じのロジックになっています。

総取引数798回
損益 +6030.78
PF 1.26
DD7.69%
勝率32%

移動平均線の期間設定などに少し工夫が必要でしたが、シンプルな手法でもこれだけの成績を残すことが可能です。 もっとパフォーマンスを上げる方法もありますので、色々検証して試してみてください。

パラボリックの得意、不得意を理解して手法を構築する

勝つための手法(セットアップやトリガー)を構築する場合に、私は相場を3つのステージ分けしてどのような対策が必要なのかを考えるようにしています。

3つのステージとは
・トレンド相場
・レンジ相場
・トレンド相場

パラボリックと移動平均線を表示させたチャートで、3つのステージからテクニカル指標の得意、不得意を探していきます。

パラボリックのレンジ手法

レンジ相場
パラボリックはトレンド系指標で、レンジ相場は不得意だと判断できます。
パラボリックで裁量手法を構築していくのであれば、移動平均線の傾きやチャートパターンなどでレンジを見極めることで勝率を上げることが可能になってきます。

パラボリックのトレンド手法

トレンド相場
パラボリックはトレンド相場を得意としています。上昇相場であればパラボリックのサポートをローソク足が割り込めば決済、レジスタンスをブレイクすれば仕掛けることで利益を確保することができます。

パラボリックのトレンド転換手法

トレンド転換
ボラティリティにもよるので一概には言えませんが、裁量トレードであればダウ理論や高値安値の更新頻度や勢い、チャートパターン等で見極め、セットアップからトリガーへ繋げるルールを構築することが重要です。

パラボリックをトレード手法に

今回の検証から4時間足において、パラボリックに優位性がるということがわかりました。スイングトレードの手法を構築する際に、セットアップやトリガーの一部にパラボリックを組み込みルール化しても面白いのではないでしょうか。

初心者トレーダーでまだ継続的に稼ぐことができていない方は、優位性のないシステム系有料商材などを購入するくらいなら、無料でMT4に標準装備されているパラボリックや優位性あるテクニカル指標を組み合わせて手法構築した方が早く成功をつかめるかもしれませんね。

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